お客様目線で地域に貢献する沖縄銀行

沖縄県で存在感を発揮する沖縄銀行

沖縄銀行は沖縄県那覇市に本店を置く地方銀行で、創業は昭和31年と比較的新しい銀行です。地域の中枢金融機関として経営理念に「地域密着・地域貢献」を掲げ、地域経済の発展に貢献するために新たな発想による金融サービスに取組んでいます。また、種類豊富でなかなかユニークな商品やサービスを提供していることでも注目されています。

沖縄県の金融機関事情は本土とは違い、都市銀行の支店があるのはみずほ銀行のみです。みずほ銀行は宝くじを販売している唯一の銀行であり、高額当選は窓口でしか換金できないため、全国に支店を置く必要があるからです。その代わりに一つの県に地方銀行が3行もあります。一つは沖縄銀行ですが、もう一つは沖縄銀行のライバルと言われる琉球銀行、そして最近存在感を増している沖縄海邦銀行です。

琉球銀行は日本の敗戦後、占領したアメリカ軍の意向により沖縄の通貨統制のために設立された銀行です。昭和47年の日本返還により改めて日本の法律に基づいて普通銀行として再スタートしました。沖縄銀行は大手企業の社長など地元財界の実力者によって設立された銀行で、現在では東証第一部上場の堅実経営で信頼されています。沖縄銀行も琉球銀行も県外支店は唯一東京都内にあるだけです。

沖縄の二強といわれる沖縄銀行と琉球銀行はライバル行としてサービスや商品などで激しい競争を展開していますが、県内自治体の指定金融機関を交互で務めるなど、仲良く共存している面もあります。しかし2015年には鹿児島銀行が沖縄支店をオープンさせ、県外地銀の戦後初進出として話題になりました。今後沖縄の金融市場は競争が激しくなると予測されています。

沖縄銀行は県外の支店がほとんどありませんが、最近ではインターネット専用支店美ら島支店を開設させるなどインターネットバンキングサービスにも積極的です。ゆうちょ銀行をはじめセブン銀行ATM、平成28年にはファミリーマートやローソンなどのコンビニともATM利用提携を開始し、全国でも取引ができるようになりました。